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神奈川県横須賀市の子供絵画教室・造形教室|こどもの自由な発想を形に|こどもあーときょうしつ

卒業生の声

私の個性を伸ばし、他者と関わることも練習させてくれたかけがえのない居場所

出会いは私が小学4年生に上がる前の春休みでした。
体験の時の印象は大きいハシゴがある場所で、男の子たちがわいわいしながら制作をする光景。
それが私にとって大きな衝撃でした。
幼い時から絵を描くことは好きでしたが作りながら他者と話すこと、話せる相手がいてかつ話が
通じることが大きな衝撃だったのです。
小学校では絵を描いていて、話が通じる相手がいないからいっかと他者を諦めていた私にとって
すぐさま居場所となりました。

それからなんやかんや高校に上がる前まで通って、部活が終わった後にアトリエに行って切り絵
をしていた時間が何よりの楽しみであり、精神安定の場所であり好きな時間でした。

その中で大きかったきっかけは3つあります。
一つ目は「興味のあること全てに触らせてくれた」こと。カメラに切り絵、油絵に水彩画、
ペンキ画に貼り絵、折り紙など多岐に渡ります。やっぱり「はつがっちゃん」の立体切り絵は
私が表現することを好きになったきっかけの一つです。

二つ目は「本物に触れる機会」を年齢関係なく提供してくれたこと。美術館や大地の芸術祭で、
私の「これってなーに?なんでこうなるの?」というような沢山の質問に真摯に向き合って答えてくれました。
その質問が美術館の中だとしても無闇に止めることなく教えてくれる姿勢と作った人の気持ちを想像させて
くれる先生の回答によって本物を知り、作品から感じ取る力と感動できる心を醸成するきっかけを貰いました。

三つ目は通っている人の年齢層が幅広いこと。同級生と話すのがつまらなかった私にとってはお兄さんお姉さん、
先生と話す時間は安心している状態で社会性を学ぶ大切な時間でした。

アトリエがなかったら今の私はありません。

美大に行ってたくさん苦しんで、表現を投げ出したくなった時期も美大生不信になった時期も実はアトリエに
顔出して救われていました。

そして現在。
これまた不思議ですが、ものづくり×ITのプログラミング教室にてお子さんと関わり、表現することの後押しをしてます。
年齢幅は年長から高校生までで、みんなが隔てなく関わることができる環境を作って、自身も手を動かして作ったりして
いて…先生の生徒に対する姿勢と創作の姿をを無意識のうちになぞっているような気がします。

アトリエのような作ることに没頭でき、自分の世界を広げることができる環境を私も作れるように頑張っていきます。
(自身の制作に対しても同じくらい頑張ります...!)
今後ともよろしくお願いします!

たかはし あゆみ

 あゆみさんへ

あなたがアトリエを思ってくれたこと、デジタルばかりの世の中でアトリエは時代に取り残されてしまったように
日々感じていますが、少しでも美術の本質を理解してくれてうれしく思います。
初めて会った日のこと、ひたすらに作品を作っていたこと、始めて描いた油絵、みんなで笑いあっていたことなど…
今でも覚えています。
出逢ってからかなりの年月が経ちますが、あなたの視点・表現力は今でも健在なようですね。
これからの活躍に期待してますよ!

卒業生の声

かけがえのない場所です☆ おおくま みな


私がアトリエに初めて行ったのは幼稚園の年長の時。
当時仲の良かった友達に紹介してもらったのがきっかけでした。
それから中学校を卒業するまで約10年間、大半はここで過ごしたといっても過言ではありません。

絵を描くのが楽しかった!
ものを作るのが楽しかった!
みんなで出かけるのが楽しかった!

私にとってアトリエは楽しくて仕方がないところでした!

アトリエにあるたくさんの画材や資料を使って、自分の頭の中の想像を形にしていくことに夢中だったあの頃。飽きっぽい私は途中で「これで完成!」と行って投げ出そうとすることも多かったです。
そんなとき先生はその作品をより良くするために、いろんなアドバイスをくれました。

そうやって頑張って完成させた作品を誰かに「いいね!」とほめてもらった時の感動は本当に大きかったです。

アトリエに通っていたから今の私がある。
そういっても過言ではないくらい影響を受けたかけがえのない場所。

今通う生徒さん達にとっても、ここがそういう場所になるといいな!!

みなちゃんへ(もうみなさんと言ったほうがいいですよね)

素敵なコメントをありがとう!

アトリエで過ごした時間がそんなに思ってくれたことはとてもうれしく思います。
幼稚園の制服を着て折り紙をやっていたんですよね?
それが初めて教室で出会った時と記憶しています。

あなたの作品はとても印象的で独特な世界観を持ったものが多く、後世の生徒にも参考になるものが多いので教室に残してくれた作品は大切にしたいと思います。

なかなか会えなくなってしまったけど、またみんなで集まりたいですね。

 

卒業生より! サオリ オバタ

それから10年近く教室に通い、濃い友達を作り、最高に楽しい時間を過ごしてきました。

私がアトリエに初めて訪れたのはかれこれ20年以上も前・・・。
それから10年近く教室に通い、濃い友達を作り、最高に楽しい時間を過ごしてきました。

幼稚園から大学生まで?幅広い年代の子どもたちが和気あいあいとしている教室。

私は絵を描くよりワープロ(懐かしい。今はみんなPC・・・)に向かって創作している時間の方が長かったような。。。

普段の教室での時間も楽しかったのですが、学校が休みの時のフィールドトリップは格別!一日がかりでみんなで車で美術館行ったりして。
中学卒業時には卒業旅行も行き。

夏休みはほぼ毎日アトリエにいたと言っても過言ではないです。
体中に絵の具を塗ってボディーペインティングしたり、学校の宿題のポスター描いたり。

いろーーーーんな思い出ができました。

「出る杭はうたれる」と言われる日本社会において、
幼少の頃より「個性的なのが当たり前。みんな(良い意味で)おかしい!変わってる!」という環境のこの教室に通えたことは私の人格形成に多大な影響を及ぼしたことと思います。

これからも横須賀池上に是非あり続けて欲しい場所です。
きっといつか私の子どもも通わせるので(笑)先生、それまでは元気に頑張ってください~!!

サオリさんへ

コメントありがとう!
たしかにみんなでよく出かけましたね~
こちらこそたくさんの思い出と元気をもらえました!
あなたの作品はいつもまとまっていて途中で投げ出すことがなかったですよね?

これからもあなたにしかできない仕事、きっと大きなことを成し遂げてくれることと思います。

活躍期待してますよ~!!!

 

或る卒業生の独り言 S.K(昭和生まれ)

或る卒業生の独り言 S.K(昭和生まれ)

私が教室に通っていたのは、20年ほど前のことです。
通っていたのは2年ほどでしたが、その後も今日に至るまで時々お邪魔しています。
蔵書の面白さと先生とお話したいのとで。
教室に通って、私が得られたものは頭とか心の中にあるようです。

自分がどういうものを美しいと感じるのか、
どういうものを面白いと感じるのか、
どういうものをかわいいと感じるのか。

そういうものがわかると、生活が少し豊かになる気がします。
そういうものに出会えたら嬉しいし、また探す作業も楽しいです。
教室には様々な資料があり、先生は「こういうものが好きかもしれないね」と薦めてくださいます。

私はその薦められた作品のひとつを、大学の卒業論文の題材にしました。
(美術史の研究室に所属していました。哲学を学びたくて入学したのに、土壇場で美しいものの方につられてしまいました。)
この教室に通って、知識が得られたり、技術が得られたり、ということももちろんあると思います。

ただ、時間が経って(それも数年とか10年とか)気づく「得られたもの」もあるかもしれません。
何より、楽しかった思い出が残ります。
作品を完成させた達成感も。
こういう場所がいつまでもあると嬉しいです。

Sさんへ

コメントありがとう!

教室での体験が生活の中で活きていてくれているようでとてもうれしく思います。
これだけ時間が経っているのにアトリエを思ってくれているということは教室を続けてきた甲斐があったように思えます。

私は不器用だからって言いながらもいろいろなものを作ってましたよね。
決して技術だけではないものがあるようです…

これからの生活もきっと楽しくなることを願ってます!

よかったらまた顔を見せてくださいね~